今日は3月31日(土曜日)
多くの企業は、「決算」という、1年間の成績表を、
目の前に突きつけられる日でもありまよね。

小中学校時代の、終業式時にドキドキワクワク〜
しながら、もらった「通知表」を感慨深い気持ちで
目にする気分に近いかもしれませんね(>_<)

風我里的には、色めき立って好成績を狙うぞっ!
と言う意識は、全くほんの少しも微塵にもありませ
んが、完全落第級の成績では、精一杯頑張ってく
れているスタッフに、報いることもできません・・・

安価=良識ある業者。
高価=悪徳なる業者。
提供する商品が、全く同じものであるならば、
完全にこのよう図式が成り立つのですが・・・
そんな単純なものでは、ありません・・・

その場その場での、手造り作業になりますから、
この業界は、造り手の手腕そして意気込みに、
よって、完成形が全く異なることにもなるのです。

会社の通知表的に、良好な成績を修めるには、
お庭造りという芸術作品的な秀作を望むのは、
かなり無理が生じるものかもしれませんね・・・
きっとこの比重のバランス加減で、どちら側にそ
の重きを置いていくかが決まっていくのでしょう。

この相対する両方の2つ居並ぶ成績を・・・
高次元にて、よりもっと高い位置で保っていけた
らと、必死に苦慮思案しているのです。

風我里で作成させて頂きます外構そしてお庭は、
個々のお客様宅の、現場現場でオンリーワンに
設えていきます外構造園手法を施したお庭です。

設計図が同じであれば・・・
同じものが出来上がるはず?????
そんな簡単なものではありませんよね〜

優れた絵画を皆が、一斉に模写しても・・・
その模写技術には大きな違いがありますよね。
たとえば、歌詞が同じでも歌い手によって、聞く人
の心に訴える力は、全く違うものになりますよね!

やはり設計者の「作詞作曲」へのデザイン力。
そして現場施工の「歌手」の気配りそして技術力。
きっと多くの力が密に結集しなければ、飛びっ切り
素敵なお庭は絶対に、生まれないことでしょうね!

そして私自身が現場で汗を流して、せっせと施工
作業に、従事していた頃に思っていたことは・・・
たとえ、超下手くそなガーデン設計図であろうとも、
自分の施工で絶対に素敵なお庭に仕上げられる!

数センチの配置違いによって「美」は変えられる・・・
そんな風に思って施工に励んでいましたっ!
現場施工が、かなりの秀逸さであれば、その設え
によって、素敵さの倍増も見込めるものなのです。

今現在も、風我里施工の現場スタッフから・・・
「こうしたらもっと素敵になりそうですよっ!!!」
っという連絡を、リアルタイムにもらっているのです。

特にアンティーク感抜群な設計図の場合・・・
現場施工スタッフの、その時々への臨機応変的な、
優れたセンスがかなりの比重を占めてくるのです。

素敵なお庭造りの原点は、いついかなるときも、
「絶対に現場にある!」そう痛感しています。
どんな優れたデザイナーであろうとも、実際に直に
現場で筆を振るわなければ、最上級の後悔しない
作品が、出来上がるはずはありませんよねっ!
筆を紙面に下すときの微妙な力加減が、現場施工
時の素敵さへの小さな階段だと思っているのです。

現場の声は本当に大事だと思っています。
実際にその場でその施工に携わっているときの、
「生の声」に、完全に勝るものは無いはずですよね。

ですから・・・
現場スタッフのセンスの良さが、風我里施工例の
素敵さにも繋がっていると自負しているのですっ!
そんな頼りがいのあるスタッフたちに助けられて、
今日も風我里は、前へ前へと進んでいくのです!