樹木管理｜病害虫・被害状況｜風我里（ふわり）　ｂｙ有限会社中村庭園

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樹木管理

樹木管理について
お庭を造ると、必要になるのが樹木の管理作業です。
植物は生命を持っています。生きているからには成長があり、病気があり、また子孫を宿し…、命あるものですから息絶えることもあります。
私たちは、その生命がより生き生きと育まれるように、管理作業を行っています。
ただやはり人間主体のこの地球ですから、生活上支障をきたす樹木の伐採、撤去という建前からは正反対の作業も行っていかなければなりません。

お庭の管理
造園に携わるものなら、まず初めに覚えなければならない剪定作業。
木々の性質・習性・特徴などを知らなければ、簡単にお客様の樹木に鋏は入れられません。
お客様の大事なお庭を手入れさせていただいているという謙虚な気持ちで、心から丁寧に作業させていただきます。
庭に接する態度、そして仕上がりの綺麗さには格別の自信があります。
必ず満足のいく仕事を、そして心からの良心的価格をお約束いたします。

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病害虫・被害状況

イラガの幼虫

触れると激痛が走りますが、他の毛虫よりは回復は早い気がします。
この写真の幼虫はまだかなり小さいですね。
模様・形に何種類かあります。まさに「ガンダム」って感じのカラフルに武装したイラガも良く見かけます。見た目からして、かなり痛そうです…。
私（中村）は剪定時、木に登っていく最中に目の前のイラガに鼻の先を刺されたことがあります…。
まるで「赤鼻のトナカイ状態」となりました。そしてその痛みは尋常ではありませんでした…。
柿木・紅葉・カシなどの木によく見かけます。

病害虫・被害状況

チャドクガの幼虫

名前書くのもイヤな程です。
サザンカ・ツバキなどにつく害虫として有名です。
チャドクガの毛に触れるとその毒が、全身を駆けめぐり肌の柔らかい弱い部分に発疹となってあらわれます。
側を通るだけでも、たとえ抜け殻でも、風に飛ばされたその毛に触れるだけで湿疹が出てしまいます。
その痒みと言ったら、半端じゃありません…。
ただ、まれにチャドクガの毒に耐性を持つ人がいます。当社従業員の北村もその1人です。チャドクガが身体を這っていても全然平気・・信じられません。
きっと前世は「チャドクガ」だったのではと、密かに思っております。